文字通り、「仕上がり」を左右する重要なハサミです。
しかも、「仕上がり」 だけにとどまらず、「あなたのカット技術の土台(クセ)を作る」 という大事な役割もあります。
短期的にも、長期的にも、あなたのカットを非常に大きく左右するハサミなので、妥協することなく慎重に選ぶことをオススメします。
仕上げ鋏を選ぶ上で一番重要なのは、「よく切れる」 ことです。
よく切れる(1回でスパッと切れる)から、「カットの時短が可能」になるし、
よく切れる(思った通りに切れる)から、「仕上がりがキレイ」 になる。
また、よく切れる(手に力を入れなくても切れる)から、「手への負担も少ない」 し、
よく切れる(抵抗なく切れる)から、「わんこも痛くない」。
このように、「よく切れる」=「良いことづくめ」 なんです。
仕上げ鋏を選ぶ上で、「よく切れる」 が重要なのは間違いありません。
でも、もう一つ重要なことがあります。
「あなたの手に、どれ位フィットするか?」です。
特に、仕上げ鋏の場合、効率面を考えて7インチ以上の大きいハサミを使う方が大半です。
なので、「手が疲れる(サイズが大きくなれば比例して重くなる)」、「刃先が切れない(鋏はテコの原理を使って切るので、手から遠くなるほど力が伝わらない)」 という悩みを持つトリマーさんが多いです。
また、チッピングのように集中して使うことの多いハサミなので、手にフィットしないと、コントロールしにくいのです。
そこで、チョッキンシザーでは、より良いフィット感が得られるよう「3種類のハンドル」をご用意しました。
98.4%のトリマーさんが、よく切れると評価した切れ味は全くそのまま。
その切れ味に加え、ハンドルだけ 「ピノコハンドル」にアレンジしたのが、この 「SC-20P」 です。
ノーマルハンドルと比べると、ネジからハンドルまでの距離が1cm近く短いのです。
では何故、そんな設計になっているのか?
答えは、「手の小さい女性トリマーさんに、ぴったりフィットする仕上げ鋏を作りたかったから」 です。
そもそも7インチの鋏って、女性が使うにはかなり大きいんです。
ましてや、鋏はキホン男女兼用なので、手の大きい男性と手の小さい女性が全く同じ鋏を使っていたりします。
これは、正直無理があるゾ…と。
そこで、チョッキンシザーが独自に作ったのが、この「ピノコハンドル」。
サイズは大きめ7インチ、でも、ハンドルは小っちゃく女性用という、手の小さい女性のための仕上げ鋏が誕生しました。
とはいえ、一番大事なのは 「あなたにフィットするか否か?」 なので、実際にお試しして、確認してみることをオススメ致します。
1. 手が小さくて、「なかなかフィットする仕上げ鋏に出会えてない!」 という方には特にオススメ。
2. 手が小さい方は、ひとまず、1回お試しをしてみてください。
3. 7インチ以上の仕上げ鋏を色々使ってみたけど、どれもイマイチしっくりこないという方。